Our Archive#28 ペコペコという道具を使って、、、

昭和の時代は、印刷物の原稿は、版下と呼ばれるもので制作していました。その作業に欠かせないのが『ペコペコ』とよばれる、赤い物体です。版下は文字等をペーパーセメントと呼ばれる接着剤で貼っていくため、剥がす時には、アルコールが

必要です。その溶剤(ソルベント)をいれておくのが、このディスペンサーです。なんとも可愛い道具です!

 

This is a tool for designers when creating a print up to 20 years ago. Why such a charming instrument

緑の缶が、セメント糊。赤い缶が、糊を剥がす時のアルコールで、これをペコぺコへ入れて底の部分を押しながら剥がしていく。あ~職人技だったね!